企画のプロセス 4
製品化に失敗すれば、経営危機に陥ることすらあります。
したがって、そう簡単には手が出せません。
しかし、1度成功すれば他企業を出し抜いて優位に立ち、多くの利益がもたらされます。
数年前、ミノルタカメラが一眼レフのオートフォーカスカメラα-7000の商品開発に成功し、カメラ市場の40パーセントを支配しました。
素材開発が中心の化学工業では商品開発の推移は組み立て加工業のそれとはかなり異なるものですが、開発研究の成功、不成功が企業の命運を支配することには変わりがありません。
そんなわけで、開発研究計画の策定はほとんどの企業で全社的に衆知を集めて取り組まれ、それに種々のシステムズアプローチの手法が応用されています。
これは近年のヘアケア 無添加商品販売でもいえることですね。
長期の開発研究計画の策定にあたっては、ほとんどの場合社会環境、市場環境、技術の未来状況の予測から始められます。
それにはブレーンストーミングやデルファイ法のような直感的手法や、シミュレーション、シナリオライティング、計量経済分析などのように、未来を過去からの連続的変化として捉える探究的手法が用いられます。
それによって、社会ニーズや技術シーズはもとより、社会、政治、経済などの企業のおかれた社会環境を把握するよう努めるのです。
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